2018年10月27日から10月31日、ブロックチェーンにおけるソリューション・サービスを提供するCTIA(シー・ティー・アイ・エー)(本社:シンガポール、CEO:手塚 満)は、 ソウル市やソウル経済新聞とともにCTIAが共同主催した 『 Asia Blockchain & Fintech in Seoul 2018 』へ出展しました。
本イベントは、ソウル市やソウル経済新聞とともにCTIAが共同主催したイベントで、初めてソウル市がブロックチェーン関連のカンファレンスで主催として参画しました。 ABF期間中はジョブフェアやハッカソン、fuze 2018などさまざまなイベントが開催され、大いに盛り上がりを見せました。 CTIAからはCEO手塚が登壇し、「日本のブロックチェーンとその未来」というテーマで、ブロックチェーンの可能性について語りました。
ジョブフェア、65社のベンチャー企業が参加
27日に開催されたジョブフェアはITやフィンテック、ブロックチェーンなど幅広い分野のベンチャー企業がブースを出展し、会社説明会を実施しました。会場にはWeWorkとソウル創業ハブそれぞれのコワーキングスペースや、ウェブサイトからの応募により合計65社ものベンチャー企業が集結し、参加した学生たちは熱心に説明に耳を傾け、興味を示していました。
ハッカソンでテーマをもとに討論
27日と28日の2日間でハッカソンが開催されました。ハッカソンのテーマは「Chain Your Ideas, Create the Blocks」と「the Bridge to Connect Scattered Hackers」で、中国最大のハッカソングループDoraHackも参加しました。優勝賞金(約1000万円)の獲得を目指し、参加者たちは会場に泊まり込みで討論を繰り広げました。
fuze 2018、元イスラエル首相Ehud Olmert氏のスピーチも
fuze 2018ではアジア各国のブロックチェーン・フィンテック企業の代表者や政治家がブロックチェーンやフィンテックに関してそれぞれのテーマ別に演説しました。 ソウル市長Wonsoon Park氏のスピーチから幕を開け、 元イスラエル首相Ehud Olmert氏のスピーチもあり、fuze 2018には30日・31日の2日間で約1000人もの観客が来場しました。また、CTIAからはCEO手塚が登壇し、「日本のブロックチェーンとその未来」というテーマで、ブロックチェーンがもたらすメリットを金融や保険、決済、本人確認、契約などを例に挙げ、ブロックチェーンの可能性について語りました。
ABFは今回の『ABF in Seoul 2018』が初回であり、今後は中国や日本でも展開される予定です。アジア最大のカンファレンスとして世界的にも有名なイベントになっていくでしょう。
ABF in Seoul 2018
主催: ソウル市、ソウル経済新聞、CTIA 他
日時: 2018年10月27日~10月31日
会場: ソウル新羅ホテル
住所: 249 Dongho-ro, Jangchung-dong, Jung-gu, Seoul,